ダイアン津田、CMで“日本一”の快挙 ただのイジられキャラじゃない、注目される「哀愁」の正体
同情されたら終わり
津田の笑いの本質は「哀愁」である。彼が芸人仲間にイジられたり、理不尽な扱いを受けたりして、どんなにひどい目に遭っても、決してかわいそうな感じにはならず、哀愁のある面白さが出てくる。イジられキャラの芸人は同情されたら終わりだ。津田はどんなにこてんぱんにされても、本人のキャラクターの魅力でそれを帳消しにすることができる。それは彼にしかない強みである。
CMにおいて重要なのは、限られた時間で企業のメッセージを伝えることだ。津田の人間味の部分は短い時間でもすぐに伝達可能である。そういう要素を持っているからこそ、彼は広告業界で注目の的になっているのだ。
年齢を重ねたことで、彼の「哀愁」にもますます深みが出てきた。それもCM起用への追い風になっているのだろう。彼の素材としての魅力が衰えない限り、今後もこのような仕事はどんどん増えていくはずだ。
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