朝ドラ「ばけばけ」ナレーションが話題 まさかの「阿佐ヶ谷姉妹」が抜てきされたワケ
青天のへきれき
平成19年に漫才やコントを“本業”としてデビューした阿佐ヶ谷姉妹にとって、朝ドラのナレーションというオファーは、文字通り青天のへきれきだったという。
「渡辺はNHKを通して発したコメントで“ふじきさんが脚本を書くということで、対岸から見守るつもりでいたけれど、まさかドラマの中で見守る立場になるなんて思ってもみなかったので、本当に光栄です”と喜んでいました」
渡辺と木村は劇団東京乾電池の研究所の同期生で、阿佐ヶ谷のうなぎ屋の店主が、姉妹のようにそっくりな二人にコンビ名を付けたという。ともに美声で知られるが、とくに木村は洗足学園短期大学音楽科の出身だ。
「二人は持ち前の歌唱力を生かした“歌うま芸人”なるジャンルを開拓しましたが、それが認められてテレビ出演を果たしたのは30代半ばという遅咲きです」
トレードマークはおそろいのピンクのドレス。大ブレイクは近いかもしれない。





