11月1日スタートの有料配信「DOWNTOWN+」 ついに「松本人志」復帰でも「月額1100円」の勝算は?
ファンが求める企画とは?
「それが圧倒的でしょう。アーカイブ企画でも人気を呼ぶのは、かつて『ガキ使』などで放送された二人のフリートークかもしれません」
「DOWNTOWN+」は上手くいくのだろうか。
「最初は成功すると見ています。入会する人が10万人を超えるかどうかがポイントです。また、地上波のように毎週配信される企画が生まれるかどうかで、レギュラー出演者やゲストの顔ぶれも変わってくるでしょう。話題が大きくなれば、10万人など軽く超えるのではないでしょうか」
ただし――。
「軌道に乗るのは難しいかもしれません。松本さんが活動を休止してからの期間が長すぎました。すでに地上波のバラエティは松本さん抜きで成立しており、松本離れが進んでいます。もちろん、そこに不満を漏らす視聴者も少なくありませんが、多くの人は彼がいないことにも慣れたのではないでしょうか。そして、無料の地上波とは違い有料配信となると話は別です。熱狂的な松本ファンに頼らざるを得なくなり、新たなファンの獲得は難しいでしょう。となると、よほどのコンテンツが育たなければ、徐々に離脱していくファンが増えていく可能性があります」
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