“泣きのアキラ”は健在… ホテル密会・小川市長、市民対話会は茶番だった 「支援者が集まった決起集会のようだった」
【前後編の後編/前編からの続き】
話題の尽きないお方である。既婚の市役所職員との頻繁過ぎる“ホテル密会”が報じられ、その進退に注目が集まっている小川晶(あきら)前橋市長(42)。密会のお相手が珍妙な“事情説明書”を提出したかと思えば、今度は市長ご本人が“対話集会”に現れて……。
***
【写真を見る】「まるでアイドル」! 20代の頃の小川市長のかわい過ぎる姿
前編【小川市長のホテル密会、お相手の文書に「ラブレターかよ」 地元中学生も「気持ち悪い」「小川晶なんて賞状いらねえ」】では、小川市長に対する市議会議員や地元中学生からの辛辣(しんらつ)な声について報じた。
13日、“一連の騒動について市長に直接聞いてみよう!”というサブタイトルの市民対話会が、有志の主催で開かれた。
参加者の一人によれば、
「開催のアナウンスがあったのは11日の夜でした。優先予約制で、参加条件は前橋市民であること。1回につき50分、定員は20人で、計6回の入れ替え制でした」
会場は、市役所近くのホテル。むろん、マスコミはお断りである。
「司会者は、会場の外にいるマスコミの取材に応じるか否かは“皆さんの権利で考えていい”としながら、“マスコミに追及されるってすごく怖いこと”だと暗にくぎを刺していました」(同)
これまでの会見では終始神妙な表情の市長だったが、
「この日は紺を基調とした花柄のシャツに、白の襟なしジャケットと、カジュアルな装い。黒を押し出した服装の会見とは打って変わって、明るい表情が印象的でした」(同)
自虐を交えて笑いを取る場面も
冒頭のあいさつで、市長は改めて“男女の関係はない”と強調し、ホテルを選択したのは“市民目線からかけ離れた判断”だったと述べたという。
気になる集会の中身は、
「出席者のほとんどが市長の応援をしている人でした。ある政策について“市長に継続して取り組んでいただきたい”といった意思表明もあれば、“一市民として市長に続投していただくために、どのようなアプローチが可能なのでしょうか”なんて質問もあった。“給料をカットして続投すれば、誠意が伝わるのでは?”とアドバイスする人もいました」(前出の参加者)
こうした声に市長は、
「“応援してくれる人がいっぱいいるというのは形として見えないから、こうして直接聞けるのは心強い”とうれしそうでした」(同)
市長の体調を案じる質問も飛び出した。
「報道が出てから10日ぐらいは全然食べられず、眠れもしなかったと言っていました。体重が5キロも落ちた、とも。“あんまり変わってないかもしれませんけど”なんて自虐を交えて笑いを取っていましたね」(同)
[1/2ページ]



