44歳夫が応じた「叶えてはいけなかった」不倫相手のお願い “死んでやる”がうっとうしくなった頃には遅かった

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【前後編の後編/前編を読む】生まれた我が子を「怖くて触れない」と言う夫 半年後にようやく抱っこ…これが家庭崩壊の始まりだったのか

 石本宣之さん(44歳・仮名=以下同)は、28歳の時に後輩の友梨佳さんと結婚し、長女に恵まれた。だが新生児の娘のことが怖く、生後半年がすぎるまで触れることもできなかったという。のちに双子の男児も産まれたが、妻と子供たちについていけず、「家族になじめない」感覚を抱いてしまう。40歳を前にして職場環境の変化も重なり、自分の存在意義も見失ったという宣之さんは、妻の知人でもある2歳後輩の莉紗さんにアプローチされ、ひとり暮らしの彼女の部屋に吸い込まれてしまう。...

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