フリー2年目、元・尼神インター誠子の今 お笑い、誠子食堂、舞台…「心の豊かさ増えた」

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活動は多岐

 フリーランス2年目を迎えた元尼神インター・誠子(36)の活動は、多岐にわたっている。国内ツアーや海外公演など精力的なお笑いライブに加え、新たな挑戦として演劇の世界にも進出した。ほかにも、「食」を通じた地域創生を行っているという。現在の歩みを聞いた。(全4回の第3回)

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 吉本を退社してフリーになってからの活動は、本当に多岐にわたる。

「主軸はもちろんお笑いライブです。毎年、自分が主催する単独ライブを開催していて、今年は12月から国内5か所を回るツアーを予定しています」

 今回のツアーでこだわっているのは、会場を音楽のライブハウスにすることだという。これは全部の会場で統一する予定だ。

「漫談、コント、落語といったネタはもちろん、今回は楽器の演奏もやろうと思っています」

 来年以降の展望として、お笑いライブでワールドツアーをしたいという目標を持っている。

 フリーは体が資本。意識しているのは、やはり何よりも健康でいたいということだという。

「パフォーマンスをするために体は大事ですから」

 体型に関しては、料理が好きなので自炊をしているが、それが健康に繋がって、自然に痩せていった感じがするという。以前はロケ弁などが多く揚げ物も多かったが、今は自分の体調に合った料理を自分で作って食べている。

 メディアで、体重が「20キロ減量」と報じられることがあるが、それはデビュー当時と比較した数字だという。

「あまり数字に囚われすぎるのが嫌なので、家に体重計は置いておらず、現在の体重を把握しているわけではありません」

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