「皇室制度に地殻変動が…」…「彬子女王」の三笠宮家当主就任と「信子さま」の新宮家創設が意味するものは何か

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 国会では、上皇陛下の生前退位を可能にした皇室典範特例法の付帯決議に基づいて皇族数の確保策を取りまとめる必要があることから、額賀福志郎衆院議長の主導により6月22日に閉会した通常国会で各党の意見集約が図られる予定だった。しかし、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案については「おおむね認識を共有できた」としつつも結局、見送られた。

 一方で9月30日、皇室経済会議が開かれ、故三笠宮さまの長男・故寛仁さまと信子さまの長女・彬子さま(彬子女王)が、三笠宮家を継承して当主に就任されることが決まった。...

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