タカイチに李在明がケンカを売れない3つの理由 「極右政権誕生」に歯がみはするけれど――鈴置高史氏が読む
「極右のタカイチ首相」に韓国が悲鳴をあげる。だが、李在明(イ・ジェミョン)政権は日本を敵に回せない。米国との関係が悪化し、日本に頼るしかなくなったからだと韓国観察者の鈴置高史氏は喝破する。
鈴置:やはり、憤怒一色でした。10月4日、高市早苗・前経済安全保障相が自民党総裁に選ばれると、韓国紙は一斉に「極右の首相が誕生する」と激しく不満を表明しました。
内容は保守系紙も左派系紙も似たりよったりなので、中道保守の中央日報「従軍慰安婦の用語も拒否した“女の安倍”…日本初の女性総理に登る [自民党総裁にタカイチ]」(10月4日、韓国語版)から高市評を引用します。...

