ファストファッション全盛でハイブランドはどうなるか アパレル大手「三陽商会」社長が“物価高”でも「出番が増える」と語る理由

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「マッキントッシュ ロンドン」「ポール・スチュアート」、そして「バーバリー」……。名だたるブランドを展開してきたアパレル大手の「三陽商会」。看板ブランドのライセンス契約終了に伴って売上と利益の大半を失い、赤字転落後に社長に就任したのが大江伸治氏だ。徹底した業務効率化により黒字転換を達成した大江社長は、ゴールドウイン、三陽商会と相次いでアパレル企業を立て直してきた敏腕経営者。その経営手腕の秘密を大江社長が明かした。

※本稿は「週刊新潮」2025年10月9日号【経済アナリスト森永康平のビジネスリーダーにドロップキック!】の対談記事を再編集したものです。...

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