寄付した「総額20万円超の高級VRグラス」「日本製工作機械」が放置され… JICAのエチオピア支援のひど過ぎる”実態
【全2回(前編/後編)の前編】
大炎上の末、白紙撤回となった「アフリカ・ホームタウン」事業。JICA(国際協力機構)は“誤情報”で自治体に負担をかけたと釈明するが、果たして額面通りに受け取っていいものか。その内情を検証すると、国民の“血税”を預かる組織として甚だ問題だらけなのだ。
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あの炎上騒動から1カ月を経ての全面撤回である。
先月25日、JICAの田中明彦理事長は会見の場で、
「国外での誤った報道などをきっかけに、誤解に基づく反応が広がった」
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