女優方面にシフトした「田中みな実」に代わって… いま注目の「下ネタもいける」女子アナとは

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 局アナを卒業し、タレントとしてセカンドキャリアをまい進――。こうした流れがスタンダードになって久しいが、目下バラエティー番組を席巻しているのは、かつて“何も着ていないように見える”と騒がれた元NHKアナと、あの“あざと女王”なのだという。

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“下ネタ”もOK

 今年3月にNHKを退局した中川安奈(31)が、一躍その名をはせたのは、昨年のパリ五輪でのこと。

 芸能デスクが解説する。

「中継リポーターに抜てきされた中川は、ベージュのトップスでテレビに登場。それが“何も着ていないように見える”とネットで騒がれ、共演していた女優やアスリートを完全に食ってしまいました」

“NHKらしくない”彼女は今春からホリプロに所属。フリーアナとして活動をスタートさせるや、

「手始めに出演したのは事務所の先輩、和田アキ子の『アッコにおまかせ!』(TBS系)。以降、フリーアナの“最初の試練”である『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)や『サンデー・ジャポン』(TBS系)など、各局の主力番組に軒並み出演しています」(同)

 好調の理由を、さる民放関係者はこう指摘する。

「中川にはほとんどNGがありません。これは他の元局アナに比べてかなり強いですね。実際に下ネタのトークもイケる。『さんま御殿』では、飛行機に乗るときのマイルールとして、ゆっくり脚を広げて隣の客の脚に触れようとするのだと話していました。離着陸が怖くて、心を落ち着かせるためだと断ってはいましたが、さすがです。最近ではグラビアにも果敢に挑んでいます」

 かくも刺激的なキャラクターだけあって、

「有吉弘行や元ロンドンブーツの田村淳といった強者(つわもの)たちと堂々と渡り合っているから頼もしいです」(同)

 また、元テレビ東京アナの森香澄(30)も、相変わらず快調だという。

「彼女の場合はうまくドラマとバラエティーを使い分けていますね。ドラマでは今年主演を務めつつ、バラエティーでは冠の『森香澄の全部嘘テレビ』(テレビ朝日系)で、深夜番組特有のシュールな企画や下ネタにも見事に対応しています。ギャラはドラマだと1本30万円、バラエティーなら50万円は下らないでしょう。ただ、いまのキャラクターだと今後、格式の高いドラマには呼ばれないかもしれません」(同)

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