「国民の理解を得られていない」から「雪解け」への変化は? 「小室弁護士一家」帰国をめぐる秋篠宮家の苦悩
帰国を自然な流れで実現して行きたい
秋篠宮妃の紀子さまは9月11日、59歳の誕生日を迎えられた。誕生日にあたって記者の質問に文書で回答を寄せられ、待望の孫誕生を喜ばれると同時に、小室さんファミリーの帰国についても言及されたが、これまでの経緯について秋篠宮家の苦悩が見て取れるという。
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紀子さまが小室さんファミリーの帰国について触れられたのは、以下の通りだ。
《眞子たちは、遠く離れて海外に暮らしています。孫が少しずつ遠出できるようになり、旅行をすることに慣れてから、よいタイミングで日本を訪れてくれたらと思っています。そしていつか、木香薔薇のアーチがある庭を一緒にゆっくりと歩いたり、ピクニックをしたりするのはどうかしらと思いをめぐらしています》
少し前に秋篠宮家の最側近・吉田尚正皇嗣職大夫も「いずれかの機会にご家族でゆっくり過ごす時間を持てたらと思われている」と明かしていました。
「小室さんファミリーの帰国を自然な流れで実現して行きたいとの意図が見えますね」
と、担当記者。
秋篠宮家と小室家との関係
小室さん夫妻は2021年10月に結婚して米ニューヨークへ渡った後、一度も帰国していない。
「親元を離れた子供などが年末年始に帰省するというのは当たり前のことで、小室さん夫妻の場合も“年末年始に帰国するかもしれない”との見方が毎年のようにありましたが、これまで一度も実現していません。今年春に眞子さんは出産したので2024~25年の年末年始は難しかったでしょうし、2021~22年の年末年始も渡米したばかりなので可能性は低かったでしょう。が、22年10月に圭さんはニューヨーク州の司法試験に合格しており、その年末年始の帰国はあり得たはずなんですが」(同)
帰国が実現しなかった背景にはさまざまな要因があるようだが、その1つは秋篠宮家と小室家との関係なのだという。
小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者との間の金銭トラブルに秋篠宮家が頭を悩ませていたことはよく知られるところだ。
2017年9月3日に婚約こそ内定したものの、そのトラブルが原因で次々と予定は変更された。「国民の理解を得られていない」というのが秋篠宮さまのお考えだったとされている。結果、婚約は延期され、最終的に結婚に関する儀式は行われなかった。
早いものであの婚約内定から年が経過したが、いまだ両家は良好な関係を築けていないという。
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