「国民の理解を得られていない」から「雪解け」への変化は? 「小室弁護士一家」帰国をめぐる秋篠宮家の苦悩

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国民の理解の回復

「秋篠宮家と小室家との間には微妙な、埋めがたい溝のようなものがあるとされています。秋篠宮ご夫妻はずっと眞子さんと会いたい、顔を見たいと望まれていたようです。ただ、その場に圭さんにもいてほしいかと言うと、“推察する他ないが、その場にいてほしいと思われていたのなら小室さん夫妻の帰国は実現していたのではないか。両家の関係が正常化していなかったと見るのが自然だろう”といった見方が宮内庁内にはありました」(同)

 それが今回、紀子さまのお言葉から「家族3人での帰国」が現実味を帯び始めたことになる。

「秋篠宮家と小室家との関係が改善したというふうには聞いていませんし、“両家の雪解けなどあり得ない”との厳しい声も聞かれました。秋篠宮家としては、両家の関係正常化よりお孫さんが誕生するタイミングの方が早いと見て、それを起点に“秋篠宮家に対する国民の理解の回復”を狙っているのだと見ています」(同)

 圭さんや眞子さんのアメリカでの子育て風景は微笑ましいものとして受け止められている。その中に秋篠宮さまご夫妻や佳子さま、悠仁さまも入った「絵」が公開されれば、雪解けムードを演出することにはつながるのかもしれない。

デイリー新潮編集部

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