WBCネトフリ独占放送に危機感を募らせる「電通」 WBC運営が「日本のテレビ業界」にそっぽを向いた理由とは

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 8月26日、米動画配信大手「ネットフリックス」が日本国内でのWBCの独占放送権を得た、と発表したことに衝撃が広がった。これまで東京プールの運営を担ってきた読売新聞社は袖にされた悔しさを滲ませるが、実はもう1社、危機感を募らせる企業がある。これまで日本のスポーツビジネスを扱ってきた広告代理店の“ガリバー”、電通である。

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※本稿は「週刊新潮」2025年10月2日号掲載【赤字754億円、海外従業員3400人削減 ガリバー「電通」の失敗と変貌】の一部を抜粋/編集したものです。...

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