山口真由「モーニングショー」卒業を惜しむ声 コメンテーター“テコ入れ”なら「一茂」「良純」の去就は?
元財務官僚で弁護士、信州大学の特任教授なども務める山口真由(42)が9月22日、月曜コメンテーターとして出演してきたテレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」を卒業した。7年にわたるレギュラーだっただけに惜しむ声が上がる一方で、さまざまな憶測も広がっている。
***
【写真を見る】「山口真由」が披露した“意外すぎる”すっぴん姿
山口といえば自他共に認める“受験の申し子”だ。2002年に東京大学文科1類に現役で合格すると、3年次には法学部に進み、その年の11月には司法試験に一発合格。翌年には国家公務員採用1種試験に合格し、東大を主席で卒業した後、財務省に入省した。3年後には依願退官して弁護士登録し、15年に米ハーバード大法科大学院に入学して翌年にLL.M.(法学修士)の学位を取得、ニューヨーク州の司法試験にも一発合格している。帰国後は東大大学院法学政治学研究科総合法政専攻に入学して修了……。民放プロデューサーは言う。
「まさに華麗なる経歴です。東大卒の元官僚で弁護士という肩書きの強さが基本にあって、地頭の良さと知識の豊富さに安心感もある。幅広いジャンルのニュースを見識の広いコメントで語れますし、斬ることもできる女性コメンテーターです」
ちなみに、彼女が試験に落ちたのは自動車教習所の実技試験だけだという。
「そういったこともあるせいか、柔らかい砕けたコメントもできる二面性が視聴者に人気です」
「モーニングショー」では石原良純(63)とともに月曜コメンテーターを務めていた。
《卒業でなく、クビ》
「良純ともレギュラーコメンテーターの玉川徹(62)ともひと味違う切り口でコメントがきるので、彼女はバランス的にも絶妙と言ってよかったと思います。良純や玉川と意見をぶつけ合うことのできる強さがあり、羽鳥慎一アナ(54)との掛け合いもエンタメになる存在感のある女性コメンテーターでした。猛獣にも猛獣使いにもなれるキャラクターがウケていたと思います」
貴重な人材だっただけに、突然の番組卒業にネット上には様々な声があふれた(以下、原文ママ)。
《学歴・職歴エリート系の女性コメンテーターとして語り口や配慮もあるいい人だったと思うので残念だが、おそらく育児・家庭との関係もあったのだろう。別の番組では登場されると思うからそちらで頑張ったらいい。別の適当な人が見つかるかどうかが難しそう》
《早口で聞き取りずらいところもあったが/辛口で専門的なコメントも多かったがバランスに気にかけていた感じのワードセンスがよかった/女性枠に誰が来るのかが気になるが、せっかくなので優しい感じの人がいいかな》
《卒業ではなく、クビですよ/出たり出なかったりして、不安定でギャラと見合わないと、判断/視聴者に人気あっても、現場の負担が大きすぎです/現場は、山口真由氏の要求が過大なので、クビにしましたと言いたいでしょうね》
[1/2ページ]



