広島はいくらでオファー? 「マイナーでもおぼつかない体たらく」と言われる前田健太の今後
前田健太(37)が12日に投稿したインスタグラムのストーリーズが、カープファンをざわつかせた。
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「現状は当時の黒田と大違い」
前田といえば、8月31日放送のスポーツ番組で、「来年は日本に帰りたい」との意向を表明したばかり。広島の元エースでメジャー出戻りといえば“黒田博樹”が思い浮かぶが、
「現状は、当時の黒田と大違いですよね」
と、スポーツ紙デスクが苦笑する。
2008年から4年間ドジャース、12年から3年間ヤンキースで活躍した黒田は15年、年俸4億円プラス出来高で広島と契約した。メジャー球団からの20億円のオファーを蹴っての復帰は、“男気”と称賛されたものである。
一方、16年から4年間ドジャース、20年から3年間ツインズ、昨季からタイガースでプレーした前田は、今季途中で自由契約に。マイナーでプレーするも精彩を欠いている。
「帰国時の黒田は40歳でしたが、前年に11勝を挙げたバリバリのメジャーリーガー。それより前田は若いですけど、マイナーでもおぼつかない体たらくです」
手ぐすね引く球団が……
そんな前田を広島は迎え入れるのか。
「ファンの手前、ラブコールは送るでしょうけど、投手陣は若手を中心にそろっているんですよ。裕福な球団ではありませんから、オファーするとしても年俸1億円がせいぜいでしょう」
逆に、彼を獲得しようと手ぐすね引いているのが、
「投手陣崩壊で連覇を逃した巨人。財力もある。昨オフは、復活が危ぶまれた田中将大に対し相場以上の年俸を提示して契約しました」
そんな井戸端会議が飛び交うさなかに投稿されたのが、前田が長女と原宿でデートした写真だった。
「選手がライバル球団に移籍する際、“家族のため”は常套句。“娘の教育上の都合で在京球団を……”と言い訳するための布石ではないか、とファンに勘繰られているのです。






