「小室弁護士夫妻」の帰国は年末? 「紀子さま」が1万字文書に込められた“願い”は? 皇室記者が語る「秋篠宮家」の秋
初孫の喜び
記者A:週刊誌が秋篠宮さまの家族は仲が悪いとか書くから、世間ではそう思っている人も少なくない。でも、私は世間で言われているほど仲が悪いとは思っていません。ただ、成年皇族となられた悠仁さまは将来の天皇になるわけですから、家族がバラバラといった認識は正当なものではない、改めたいという気持ちは持っておられるはずです。
記者B:紀子さまは悠仁さまの成年式の準備などで多忙を極めておられたはずです。その多忙の中、これだけの文章量の回答を綴られたのがその気持ちの表れと思います。
――今回、文書の最後では、小室圭さんと結婚し渡米された長女・眞子さんにも触れています。
記者A:皇嗣職の幹部が言うには、紀子さまは眞子さんと連絡を取られているそうです。その頻度まではわかりませんが、決して勘当同然といったわけではないそうです。確かにこれまで眞子さんの様子を尋ねる質問に対し、「お答えは差し控えます」といった回答でしたが、今回は《今年の春に孫が誕生したことを、家族そろって大変うれしく思っています》と綴っておられます。眞子さんに関する回答が前進したようにも見受けられます。
記者C:《2人が初めての子どもを慈しみ育てているようでほほえましく感じています》ともありますから、小室夫妻がどのような子育てをしているのか、それを紀子さまは電話なりビデオ通話などを使って把握されているのかもしれません。
眞子さんの帰国はいつか
記者B:でも、いまだに眞子さんの子どもがいつ生まれたのか、性別すら明かしていません。せめて誕生月くらいは明かしてもらいたかったですね。眞子さんは皇室を離れ民間人となりましたが、30年間は皇族だった人です。国民も30年にわたり眞子さんを見守ってきた。その眞子さんの子の性別すらわからないというところに、いかがなものかと考える国民だって少なからずいるでしょうし、そういうところが秋篠宮家はなっとらんといった不信感につながっているのだと思います。
――文書では小室夫妻について、《よいタイミングで日本を訪れてくれたら》ともあります。眞子さんは遠方に住んでいることや子どもが小さいことなどを理由に悠仁さまの成年式にも参加されませんでした。いつ頃、帰国されると思いますか。
記者A:8月の記者レクで皇嗣職大夫は、成年式では眞子さんに会えないけれども、秋篠宮家は「いずれの機会に小室一家と過ごす時間を持てたらと思っている」と答えています。要は“会いたい”ということです。その《いずれの機会》がいつになるかというと、上皇さまの誕生日、12月23日ではないでしょうか。クリスマス休暇が長い米国ならば、小室さんの仕事の都合もつくでしょう。なにより、眞子さんは上皇さまにとって初孫であり、大いに可愛がってもらっています。眞子さんだって、上皇さまや美智子さまに会いたいでしょうし、我が子を抱っこしてもらいたいとも思っているでしょう。上皇さま、美智子さまだって、初のひ孫に会いたいと思っておられるでしょうから。
記者B:いや、年内は難しいのではないでしょうか。子どもが小さいからといって辞退した成年式のわずか3カ月後、上皇さまの誕生日に来るとなったら、何なんだとなってしまうかもしれません。
記者C:たとえば、妹の佳子さまの結婚式などはどうでしょう。ただし、皇室の大きなイベントが渡米後の初帰国となると、その大イベントが霞んでしまうことになりかねません。メディアは眞子さんの帰国を追いかけるでしょうから、世間の注目はそちらに移ってしまいます。そうならないために、大きなイベントの前に一度帰国したらいいと思います。帰ってくる回数が増えれば、メディアや世間の注目も薄れるでしょうから。
――紀子さまは《いつか、木香薔薇のアーチがある庭を一緒にゆっくりと歩いたり、ピクニックをしたりするのはどうかしらと思いをめぐらしています》と綴られている。













