横尾忠則が明かす「コロナ後遺症」のリアル 「立っているのも、座っているのも、身体が言うことを聞かない」

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 コロナ禍で世間が騒々しかった時期は終り、ヤレヤレ、ルシアン(ロシア)ルーレットからまぬがれたかと思ったある日、突然発熱に襲われ、ヤバイと思って病院に駆けつけた所「コロナです」と言われてしまいました。でもこのまま、じっくり自宅で休んでいれば1週間もすれば治ります、と言われ、何んだ大したことないじゃないかと思った翌日、妻もコロナに罹ってしまって、入院。救急車につきそいで同乗した僕まで「あなたもコロナだから」と入院させられてしまいました。

 僕に移されたらしい妻の方が重症で、10日以上も入院することになってしまったのです。...

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