「国宝」は3時間、「鬼滅」は150分超え…なぜ“上映時間の長い映画”ばかりがヒットするのか 「チケット代の“値上げ”が追い風に」との声も
ヒット作は長編ばかり
今夏、全国の映画館に活況をもたらしている作品が、6月6日に公開された映画「国宝」(李相日監督)と、7月18日に公開されたアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の2本だ。
吉沢亮(31)が主演する「国宝」は、興行収入が110億円を突破。邦画実写において「南極物語」(1983年、110億円)を上回り、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年、173.5億円)に次ぐ歴代2位となった。...
