「部屋にホコリをかぶった現金の束が…」 またもや訴訟トラブルに巻き込まれた「大谷翔平」の衝撃エピソード

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 激しい首位攻防戦を繰り広げるドジャースで、投打にわたって活躍する大谷翔平(31)に思わぬ訴訟トラブルが持ち上がった。「とばっちりに過ぎない」との声も広がる中で、大谷の過去の仰天エピソードを思い出した人も……。

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大谷はミスリードされた可能性がある

 トラブルの舞台は、大谷が豪華別荘を建設中のハワイ島マウナケアにあるリゾート地だ。

 在米スポーツジャーナリストが解説する。

「同地では総額2.4億ドル(約355億円)に上る高級住宅地開発プロジェクトが進んでいて、大谷は2023年に“広告塔”として事業者側と契約。今年8月8日にハワイ州の裁判所に提出された訴状の原告は、この開発事業に関わる不動産デベロッパーと不動産ブローカーの松本朋子氏です」

 被告には、大谷と代理人のネズ・バレロ氏(62)の名前が記されているが、

「訴状によれば、バレロ氏が“大谷との契約撤回”をチラつかせてプロジェクトに介入し、原告との関係が悪化したといいます。彼の機嫌を損ねることを恐れた開発業者に松本氏らは解任され、よって“数百万ドルの利益を失った”として損害賠償を求めています」(同)

 原告側の弁護士は「大谷はバレロからミスリードされた可能性がある」と米メディアに語り、不運だった面を否定していない。

“買えば大谷に会える”とセールストーク

 開発中のエリアは東京ドーム約1.5倍に相当し、その広大な土地を14区画に分けて分譲。大谷はうち1区画を約25億円で購入した。

 ハワイの日系不動産業者が話す。

「松本さんは、高額物件を扱うヤリ手のブローカーとして知られた存在です。ただ今回のプロジェクトに関しては“守秘義務違反に当たるのでは?”といった指摘が以前からされていました。彼女の会社のHPや宣伝資料に、建設予定地をバックにした大谷さんの写真などが多数掲載され、住所を容易に特定できるようになっていたからです」

 現在は大半の写真が削除されているが、

「他にも“購入すれば大谷に会える”といったセールストークもしていたそうです。大谷さんの別荘は来年の完成に向けて基礎工事を終え、鉄筋を組み始めたところ。しかし他の区画については、いまだ半分以上が売れ残ったままです。焦った原告側の販売手法にバレロ氏がクレームを付けたのがトラブルの発端だといわれています」(同)

 松本氏がオーナーを務める不動産販売会社に取材を申し込むと、

「コメントは差し控えます」

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