勢いが止まらない「スターダスト」 「横浜流星」「仲野大賀」に続く次世代看板とは?
意外にベテラン
「そうなります。まだ23歳ですが、小学5年生の時にスターダストの第1回オーディションに合格したことで俳優デビューしています。つまり、2011年に文学座から移籍したスターダストのトップ・内野聖陽さん(56)と所属歴はあまり変わりません。15年にはNHK大河『花燃ゆ』で吉田松陰の幼少期を、18年には『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日)で悪役を、19年には『神酒クリニックで乾杯を』(BSテレ東)で32歳の天才医師を演じ、演技力を高めてきました。今はスケジュールが全く取れない状況で、引っ張りだこです」
今期は「しあわせな結婚」(テレ朝)に出演中で、公開中の映画「ババンババンバンバンパイア」では吸血鬼(吉沢亮)に“純血”を守られる美少年役を演じている。
「10月には映画『ミーツ・ザ・ワールド』の公開が控え、芝居以外では日テレの報道番組『news zero』で水曜パートナーを務めています」
9月まで半年間の期限付きではあるものの、彼がパートナーを務めるのはこれが3回目。メインキャスターの藤井貴彦アナからは「リヒトさん」と呼ばれている。
「13日の放送ではかつて広島にあった毒ガス製造島を訪ね、被害者の遺族を取材していました。低い声の落ち着いた語り口で、報道番組を務めています。月曜キャスターの櫻井翔と同じ立ち位置ですね」
一見、旧ジャニーズ事務所の所属かと思うほどのルックスだ。
「彼と競合するのも、King & Princenの高橋海斗やtimeleszの佐藤勝利など旧ジャニーズのかわいい系でしょう。異性関係のトラブルを聞いたことがありませんし、ギャラも比較的安いそうです。となると、他の事務所にとっては脅威の存在でしょう」







