略奪不倫報道で消えた「NHK女子アナ」実は“被害者”だった? 「離婚したと聞かされ、それを信じていた」

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 NHKの看板番組「ニュース7」に大抜てきされたその矢先、不倫報道で画面から姿を消した畠山衣美(えみ)アナ。だが、ここにきて職務に復帰するとのうわさが聞こえてきた。彼女は“被害者”ともいうべき立場にあり、気の毒にも男の悪い手管にただだまされていたそうなのだ。

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身を寄せ合ったり、キスしたり……

 午後7時に始まる「ニュース7」は月~木曜のキャスターを副島萌生(めい)アナが、金土日祝を森下絵理香アナが務める。畠山アナは今年4月から、森下アナの下で金土日祝のリポーターを担うことになった。が、

「4月中旬、週刊文春に不倫をすっぱ抜かれまして」

 と言うのは、NHKアナウンス室の関係者。

「相手は『ニュースウオッチ9』のディレクターで、2015年入局の畠山より2年後輩のA。略奪不倫と書かれたのも無理はありません。畠山は独身でもAは既婚者、しかもその妻は身重だったわけですから」(同)

 A氏は畠山アナの自宅マンションから出勤し、3月にはディズニーランドでデート、はたまた北海道へと旅行。身を寄せ合ったりキスしたり。幸せそうな表情を見せる畠山アナの写真が何点も載った。

「結果、畠山は出演を控える措置が取られました。番組に出たのは4月半ばまでの数回だけだったことになります。後任は『おはよう日本』など他番組のアナ複数による応援で埋め合わせている形です」(同)

畠山アナは“被害者”

 だが、NHK公式サイトの「アナ一覧」をのぞくと、畠山アナは東京アナウンス室になお所属し、出演番組も「7」となっている。不祥事には厳格なNHKにして、なぜなのだろう。事情に通じる関係者が語るには、

「調査したところ、畠山は被害者だった。悪いのはA、つまり男の側でした」

 一体、どういうことか。

「畠山はAから“妻はいたが離婚した”と聞かされ、それを信じていた。独身だと思っていたのです」(同)

 これは決して、虫のいい弁明などではなかった。

「畠山の言い分をAは全面的に認めました。自分が偽りの言葉を口にし、彼女をだまし続けたのは事実だ。そう白状したのです」(同)

 お沙汰は下った。問題はほぼ完全にA氏にあると。だから畠山アナは番組降板ともなっていないわけだ。

「畠山も脇が甘かった面はあります。でも、Aは同僚やスタッフらに奥さんを紹介するなど、今思えばとんでもなく危ない橋を渡っていた。いつ畠山の耳に入るか知れたものではないですからね。Aの奥さんについて“探偵社に勤めている”と聞かされた者もいるようで、なおさら“身辺調査のプロの妻がいながら、浮気なんて火遊びが過ぎる”とあきれられています」(同)

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