「国宝」が興収100億円超えで「松竹」の歯ぎしり 歌舞伎が主題なのになぜ「東宝」が配給なのか
歌舞伎の世界に生きる若者を描いた映画「国宝」の興行収入が100億円を突破し、公開73日目で105億円に達したことを配給元の東宝が発表した。実写邦画では2003年公開の「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(173億5000万円)、1983年公開の「南極物語」(110億円)に次ぐ歴代3位だ。これら3本、いずれも配給は東宝である。
***
ちなみに、興収が100億円を突破した実写邦画は4本あり、歴代4位は「踊る1」こと97年公開の「踊る大捜査線 THE MOVIE」(101億円)だ。...

