元巨人・クロマティが明かした難病「ギランバレー症候群」との闘い 「突然、脚に力が入らなくなって…」 脊柱管狭窄症で現在は車いす生活に
往年のファンを驚かせた車いす姿
1980年代のプロ野球界を盛り上げた巨人軍“最強の助っ人”といえば、ウォーレン・クロマティ(71)をおいて他にいないだろう。陽気に風船ガムを膨らませているかと思えば、デッドボールに激怒して投手に殴りかかる。プレー以外でも大いに話題を振りまいたクロマティだが、長らく車いす生活を余儀なくされている。本人が闘病の日々を語った。
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昨年7月に東京ドームで行われた、プロ野球・巨人と阪神のOBによる伝統の一戦。王貞治や掛布雅之といった両チームのレジェンドが居並ぶ中に、ひときわ目を引かずにはいなかったのが、車いす姿で登場したクロマティだった。...

