「痩せて、白髪ロン毛に…」 中居正広氏の見た目の“激変”と引退後の生活 総資産は20億円超えで「食うには困らない」 今も続くフジテレビとの“小競り合い”の内容とは

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続く小競り合い

 さらに7月5日、中居氏側は第三者委員会(以下、同委員会)に対して調査報告書のデータファイルのタグに「A&S」の略称が残っていたことを指摘。本件調査に関与しない「渥美坂井法律事務所」に情報が開示・共有されていた疑いがあるとして、同委員会に説明を要求していた。

 その後、同委員会は「渥美坂井法律事務所の関与がないことについて」と題した文書を報道各社に送付。同委員会が下書き作業を行う際、以前に同法律事務所と協働した際に使用したファイルを再度使用したことで、ファイルの作成者欄に「A&S」(渥美坂井法律事務所)の名称が残ってしまったと説明した。

 こうした“小競り合い”は続いているが、中居氏の苦しい状況は変わらないままだ。「週刊新潮」が最後に中居氏を目撃した際の、苦境を表すかのような“激変”した姿について紹介しよう。

(「週刊新潮」2025年2月6日号、4月10日号掲載の記事をもとに、加筆・修正しました。肩書き、年齢などは当時のまま)

一級建築所の事務所を訪れると……

 中居氏が都心の住宅街に現れたのは3月28日。おりしも日枝久フジ・メディア・ホールディングス取締役相談役(87)の辞任が明らかになった翌日のことだった。

 昨年末に女性トラブルが報じられた後、一度は“示談済み”と主張したものの、今年1月23日に芸能界引退を発表。それ以降、「北海道にいるらしい」「海外に逃げた」など出所不明の情報がネット上のみならず、メディア関係者の間でも飛び交っていたが、彼は都内にとどまっていたのである。

 中居氏はニューバランスの白のキャップ、デサントの緑のフード付きパーカーに同じくデサントの黒のスウェットパンツ、足下はソールの分厚い白のスニーカー、手にデサントのベージュのカートバッグというラフな装いである。ちなみに、彼はファンの間ではスポーツウェアのデサント好きで知られている。

 その中居氏が人目を忍んで訪れた先は女性トラブルでお世話になっている弁護士の法律事務所、ではなかった。そこは意外にも一級建築士の設計事務所。車とオフィスを往復すること数回、路上でも一級建築士の男性としばし話し込んだ彼は、最終的に茶色の大型封筒を手にしてその場を後にした。滞在時間は20分ほどというところなのだが、気になるのはいったい何の目的でそこを訪問したのか、ということだろう。

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