ついに佐々木朗希がリハビリ登板へ…“投球フォームの修正に難色”からどこまで変わったか

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投球フォームがスムーズになった?

 現地時間8月8日、本拠地ドジャー・スタジアムでのブルージェイズ戦の前、佐々木朗希(23)が実戦形式の投球練習であるライブBPを行った。対戦した打者役の選手はのべ9人、46球ほどを投げ、球団が測定した同日の最速は96.9マイル(約156キロ)。ベストピッチングにはまだ遠いが、新たに習得中のツーシームも投げていた。全46球全てを見守っていたデーブ・ロバーツ監督(53)は、

「投球フォームが以前のように肩に頼ったものではなく、少しスムーズになってきた。まだ投手コーチと色々相談しながら模索している段階だが、それは普通のことであって、問題はない」

 と“佐々木の変化”を語っていた。素人目には投球フォームの変化は確認できなかったが、表情は間違いなく明るくなっていた。

 佐々木は5月に関節の骨や筋肉などがこすれることで痛みや炎症を引き起こす「インピンジメント症候群」と診断され、長く負傷者リスト(IL)入りしていた。ランニングやチューブトレーニングなどのリハビリメニューばかりで、キャッチボールすら行わない日も多かった。

 ドジャースの選手たちは、試合前の全体練習が始まるさらに1時間以上も前にはサブグラウンドに出て、個人トレーニングを行う。そのトレーニングが終わる頃、選手たちは全体練習先でもあるドジャー・スタジアムに移動するのだが、佐々木だけはそれに背を向けてクラブハウスのほうに引き上げていく。

「8月5日に本人の囲み会見が行われるまで、ずっと取材拒否でした。ライブBPにはアンドリュー・フリードマン編成本部長も立ち会っており、大谷翔平(31)も足を止め、見入っている場面もありました」(現地記者)

 リハビリ期間中の寂しげな様子とは対照的なライブBP中の笑顔。それに安堵した関係者も多かったはずだ。しかし、ロバーツ監督のこぼした「投球フォームがスムーズになった」の発言には、リハビリ期間が3ヶ月近くにも及んだ理由が秘められていた。

「ライブBP後、事前に球団から『佐々木本人は取材に応じられない』との通達が出ていました。そのため、ロバーツ監督が代わりに取材に応じてくれたのです」(前出・同)

 同日のライブBPには「続き」があった。ロバーツ監督の会見後、クラブハウスに移動中だったマーク・プライアー投手コーチ(44)も、一部の米メディアからマイクを向けられた。質問はロバーツ監督にも向けられた「佐々木のライブBPについて」だが、同コーチの発言ニュアンスは、監督とは少し違った。

「過去の自分に強い自信を持っているときもあれば、今のように新しいことを受け入れようとしているときもある。うまく行っているときと、そうでないときの反応を見れば、本当に受け入れられているのかどうかも分かるよ」

 現地関係者によると、「ちょっと皮肉の入った物言いだった」という。

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