「プロ1号」の満塁弾が幻と消えた…プロ初本塁打を巡る驚くべき“珍事集”

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 ロッテ2年目の若手・上田希由翔が7月17日のソフトバンク戦の6回表にプロ1号2ランを放ったが、直後、降雨のため5回コールドゲームとなり、6回の得点が記録されなかったことから、記念すべきプロ1号が幻と消えた(その後、8月2日の西武戦で正真正銘のプロ1号を記録)。プロ野球選手にとって、プロ初本塁打は一生忘れられない思い出だが、中には上田のように“珍事”という思わぬオマケ付きで、長く記憶に残った例もある。【久保田龍雄/ライター】

 冒頭で紹介した上田より“悲惨”と言えそうなのが、日本ハムルーキー時代の行沢久隆だ。...

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