「竹田宮が長崎の原爆“不発弾”をソ連に引き渡した」は事実か 旧日本軍の「当事者」が明かしていた衝撃真実「別の人物の単独行動」【週刊新潮が伝えた戦争】 #戦争の記憶
ソ連崩壊で世に出た“歴史の1ページ”
第1回【「日本に“第3の原爆”が投下されていた」の真相は…ソ連崩壊で表に出た“歴史の謎” 現地記者が入手した「突拍子もない内容の手紙」】を読む
長崎の原子爆弾は2個あり、1個は不発弾でソ連に引き渡された。しかも、引き渡した人物は竹田宮恒久王――。「関東軍がソ連に不発弾の提供を申し出た」と証言した人物、関東軍から大本営宛てに『ソ連大使館へ渡せ』と指示する密電など、いくつかの“証拠”とともに発掘された“歴史の謎”をご存じだろうか。実際は不発弾ではなく観測用のラジオゾンデであり、引き渡しは行われなかった。...

