【“沸騰”不動産の対処術】湾岸エリアの価格下落で「ローン破綻もあり得る」 “外国人不動産規制”で起こる「高騰マンション」への副作用

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 外国人による不動産の“爆買い”が止まらない。国土交通省発表の令和7年度版「土地白書」によると、昨年一年間の海外投資家による不動産購入額は9397億円。前年比で約63%もの増加を示している。近年では非居住者の外国人が高額物件を購入する例が増え、不動産価格を押し上げる一因になっているという。外国人による不動産購入の規制を求める声も上がるが、既住者への影響はどうなるのか。大手不動産デベロッパー出身でオラガ総研代表の牧野知弘氏が分析する。

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