「24時間ランナー」に「横山裕」起用で囁かれる“酷暑”以外の不安 日テレ関係者は「やす子、ヒロミと比べて…」

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工事現場で働くアイドル

――横山が5歳の時に母親は再婚し、2人の弟が生まれる。横山は中学を卒業すると家計の負担を減らそうと建設会社に就職、工事現場で働きつつ芸能活動を行ったという。そんなとき、母親が病に倒れる。

横山:弟はまだ9歳とかだった。僕もまだ20歳にもなっていなかったから自分のことで一杯一杯というか、弟は養護施設に行くしかなかった状態ですね。どうしようもできひんかったし、すごいもどかしかったですね。

――彼はチャリティーランナーになった理由をこう語った。

横山:僕が走ることで何かが変わるなんて、ホントおこがましくて思ってないんですけど、ちょっとでも子供に支援が要るんだということを知っていただければ嬉しいなと思います。

「またお涙頂戴いか、という批判も上がるでしょう。この猛暑の中で走らせるのも確かに限界が来ているかもしれません。しかし、やると決まった以上、彼がやると決めた以上、ベッタベタのお涙頂戴でいいから彼の生い立ちを丁寧に説明し、視聴率を取りに行くのがチャリティー番組としての宿命なのでしょう」

 因果な番組である。横山君、くれぐれも体には気をつけて。

デイリー新潮編集部

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