広末涼子に石原さとみも演じた「女沖田総司」 抜てきされたのは元AKB48“シアターの女神”

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 戦後日本の演劇界における“風雲児”といえば、劇作家で演出家のつかこうへいさんだ。このほど、生前に彼が手がけた名作舞台が初めてミュージカル化される。

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 8月8日から東京・新宿の紀伊國屋ホールで開幕した、「つかこうへい戦後80年に問う革命ミュージカル『新・幕末純情伝』」で、主演は今年6月にアイドルグループ「AKB48」を卒業したばかりの村山彩希(ゆいり・28)が務める。

 演劇記者が解説する。

「舞台は幕末の京都。剣術自慢が集まった新撰組の中でも屈指の遣い手として知られた沖田総司が、実は女性だったという奇抜な設定です。...

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