「総SNS時代」に分断を呼ぶ「推し」と「アンチ」にならないために…「江藤淳」と「加藤典洋」に学ぶ“間”に留まる生き方のススメ
戦後を代表するふたりの批評家の思想と行動を読み解くことで、歴史の重みと現代の課題を浮き彫りにする文芸評論。それが今年5月に刊行された評論家・與那覇潤氏による『江藤淳と加藤典洋 戦後史を歩きなおす』(文藝春秋)だ。このふたりの文芸評論家から我々は何を学ぶべきか、その生きざまを與那覇氏が語る。【山内宏泰/ライター】
※「本にまつわる学び」をオンライン講座や動画配信で提供する「新潮社 本の学校」が6月25日に配信したウェビナー「『推し』でも「アンチ」でもない生き方のために…文芸評論の双璧「江藤淳と加藤典洋」に学ぶ」の内容を再構成しています。...

