後半戦4連勝で「マジック点灯」の藤川阪神…主役は“三冠王”も視野の「サトテル」だけじゃない 快進撃を支える「31歳の司令塔」に熱視線

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快進撃の原動力は

 ペナントレース後半戦も連勝スタート。藤川タイガースの独走状態は確固たるものとなり、7月30日には優勝マジックナンバー39が点灯した。その原動力となっているのは、本塁打、打点でリーグトップの4番・佐藤輝明(26)。7月27日のDeNA戦、第一打席でヒットを放ったとき、1打数1安打で、一瞬だが打率もリーグトップに君臨した。同日の最終成績は4打数1安打だったため、打率成績トップの座は譲ったが、三冠王も射程圏内に入ってきた。

「OPS(出塁率プラス長打率)は、脅威の9割5分2厘です。...

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