佳子さまが「母は周囲と接するのが難しい部分もありますので」とフォロー 「職員の労をねぎらっておられる」
“母はあのように周囲と接するのが難しい部分もありますので……”
7月13日にモンゴルご訪問から帰国された両陛下は、18日から愛子さまと共に那須でご静養。モンゴルでは、いまだご快復の途上にある雅子皇后のご体調ゆえ、陛下お一人でご視察に臨まれる場面も見られたのだった。
「昨年6月、両陛下は念願の英国ご訪問を果たされました。その際も皇后さまは、同行した主治医の助言を受けながら一部の日程にはお出ましにならず、ホテルで静養に努められていたのですが、後日、これについて紀子さまは“あのようなお姿はいかがなものでしょうか”と述べられていたというのです」(前出の事情を知る関係者)
ご自分であれば、そのようなことには決してならない――そんなお気持ちがうかがえるお言葉ではあるのだが、こうした紀子妃のお振る舞いと、長きにわたって接してこられたのが次女の佳子さま(30)である。
「佳子さまも10年ほど前までは、趣味のダンスや普段のお召し物を巡って紀子さまと激しく口論されることがありました。眞子さんの結婚に際しては一貫して姉上を支持され、そのことで紀子さまとの間に溝が生じることになりましたが、そうした時期を経て現在は達観されたご様子です。職員らの日頃の大変さもよくご存じで、“母はあのように周囲と接するのが難しい部分もありますので……”などと仰り、周囲の労をねぎらっておられます」(同)
「本当に余裕があれば……」
皇室制度に詳しい名古屋大学大学院の河西秀哉准教授が言う。
「悠仁さまが誕生されて以降、皇位継承者がお二方おられることで紀子さまからすれば『秋篠宮家の時代』であるという意識をお持ちになってもおかしくない状況にはありました。それが続いていると推測もできます。その一方、本当に余裕があれば“何も怖くない”などとは口にされないのではないでしょうか。悠仁さまの成年式を控えて世間の風当たりを気にされ、焦りのような感覚を持たれても不思議ではありません」
勝ち誇られたようなフレーズの裏には深い苦悩が漂っているというのだが……。
前編【「お母さまが間違っていますよ」と悠仁さまが進言… 紀子さまのご指導がエスカレート 「職員はいつ呼ばれるのか気が気でない」】では、エスカレートしているという、紀子さまから職員へのご指導の内容について報じている。
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