「公明」ジリ貧でピークの898万票から521万票に 5年前の世界的事件が

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比例での得票数は過去最少

 参議院選挙で公明党は14議席以上の確保を目指していたが、8議席にとどまった。比例代表の得票数も521万票で目標の700万票に届かず、3年前の参院選に比べて100万票ほど減らした。昨年の衆院選、6月の都議選の結果を見れば、この退潮ぶりはある程度想定されたものだったとはいえ、公明党や支持母体の創価学会は芳しくない選挙結果をどう分析しているのだろうか。

 公明党は参院選で「選挙区7議席、比例代表7議席以上」を目標として掲げたが、届かなかった。埼玉、神奈川、愛知の現職は落選。...

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