セ・リーグ新人王レース 阪神・伊原陵人がリードも…未勝利の中日「金丸夢斗」が猛追!? 球団関係者は「1つ勝てば、一気に勝ち星を重ねてくれる」

スポーツ 野球

  • ブックマーク

 オールスターゲームも終わり、後半戦に突入する今年のプロ野球。個人タイトル争いも気になる時期となってきたが、やはり注目度が高いのは、新人王ではないだろうか。ルーキーはもちろん、入団2年目以上でもブレイクしている選手は多い。そんな新人王レースの現状について特集したい。今回はセ・リーグ編だ。【西尾典文/野球ライター】

 現時点では、阪神のドラフト1位ルーキーで、左腕の伊原陵人が、新人王争いのトップを走る活躍を見せている。

 開幕当初は中継ぎだったが、6試合連続無失点と好投を見せると、プロ初先発となった4月20日の広島戦で、5回を投げて無失点の好投で初勝利をマーク。...

つづきを読む