独走「阪神」に気になる“3つの死角” 「14勝18敗」のデータが示す“不安要素”とは

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 プロ野球はオールスター2試合を挟み、26日から後半戦が始まる。セ・リーグは阪神が2位DeNAに9.5ゲーム差をつけて早くも独走態勢。2年ぶりのリーグ優勝を果たす可能性は極めて高いだろう。

 ただ、前半戦の最終戦となった21日の巨人戦で、5点差を守り切れず逆転負け。後半戦に向けて一抹の不安を残す締めくくりとなったのも事実だ。

【八木遊/スポーツライター】

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 プロ野球史をひもとくと、前半戦最後の“1敗”が今季の阪神を大きく左右する可能性がありそう。...

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