新庄剛志、三浦大輔、周東佑京…夏の甲子園まであと1歩及ばず、地方大会の決勝で惜しくも敗れた“名選手”

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 夏の甲子園出場をかけた地方大会の熱戦が連日繰り広げられている。プロで活躍した選手の中には、PL学園時代の桑田真澄、清原和博のように1年夏から甲子園に5季連続出場をはたした者もいるが、その一方で、3年間1度も甲子園に出場できず、最後の夏も地方大会決勝で涙をのんだ男たちも少なくない。【久保田龍雄/ライター】

 日本ハム・新庄剛志監督もその一人だ。

 西日本短大付時代は、上級生が2階から落とす生卵を割らずにキャッチするという過酷なトレーニングを課せられるうち、プロでもおなじみになった新庄流ジャンピングキャッチを習得した話は、よく知られている。...

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