ウクライナに“真夏の大攻勢”も「5月以降に3万1000人のロシア兵が戦死」…常に数的優位に立つロシア軍が“キーウを制圧できない”決定的な理由

国際

  • ブックマーク

 ロシア軍はウクライナ領内で大攻勢をかけているが、ウクライナ軍の頑強な抵抗に甚大な被害を受けているようだ。占領地域が増えているのは事実だとはいえ、イギリスのエコノミスト誌は「2022年2月の侵攻以来、最も早いペースで戦死者が出ており、5月1日以降、約3万1000人が戦死した」と報道。ロシアの独立系メディアも「22年の侵攻以来、ロシア軍の兵士は90万人から130万人が負傷したと推定できる」と伝えている。

 ***

 軍事ジャーナリストは「アメリカがトランプ政権になり、ウクライナへの支援が大幅に縮小されています。...

つづきを読む