食用? 波紋を呼ぶ“セミの幼虫乱獲”看板 「地域のイメージ悪化」で苦情、文言修正の自治体も

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 東京都江東区にある都立猿江恩賜公園で、セミの幼虫が乱獲される事態が相次いでいると7月13日に産経新聞が報じた。公園に《セミの幼虫を採取しないでください。子供達がセミを楽しみにしています》との張り紙が掲示され、その文言が中国語、韓国語、英語の4か国語で書かれていたことも大きな話題となった。

 記事中ではこの数年、公園利用者から管理会社に“食用目的の乱獲がされているのでは”といった苦情が寄せられ、セミの羽化が本格化する6月末に約30枚を掲示したと報じられていた。...

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