ロッテ・ポランコ以前にもあった「肉体的援助」の“珍事件” 高校野球ではハイタッチに適用されてアウトに…「高校生として見苦しい行為」

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 6月29日のロッテ対ソフトバンクで、7回にロッテの一塁走者・ポランコがソトの右中間二塁打で三塁を回った際に、大塚明三塁コーチと接触。公認野球規則6.01(a)(8)に定められている「肉体的援助」でアウトになった。字のとおりに読むと生々しく、卑猥な印象も受ける言葉だが、過去にもこの「肉体的援助」が適用された例が何度かあった。【久保田龍雄/ライター】

 まず有名なのが、1985年夏の高校野球西東京大会2回戦、南野対永山で塁審が下した“行き過ぎ判定”だ。...

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