藤島ジュリー景子が初めて明かす旧ジャニーズ事務所の「派閥」について 「共演NG」の真相は?

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「みんな同じ環境」

 一時、ジャニーズ事務所のタレントは「ジュリー派」と「飯島派」に分けられる、ともいわれた。それについてもジュリー氏は隠し立てすることなく話している。

「当時はよく『〈ジュリー派〉と〈飯島派〉のタレントが共演NG』といった記事を目にしていました。実際、ジュリーさんには〈飯島派〉のグループの方たちとの共演が嫌だったとか、NGだとかいう気持ちはあったんですか?」

「さすがに『SMAP』と『嵐』の扱いについてはすごく気をつけていましたけど、『キスマイと共演したくない』とか『セクゾと共演させない』といったことは思ったことさえありません」

 嵐が大ブレイクを果たしたのは05年。しかしそれがきっかけで母娘の関係は悪化し、08年から18年まで、ジュリー氏は会社に足を踏み入れることすらなかったという。娘の成功がきっかけで亀裂が入るとはどういうことなのだろうか。

 後編【「メリーは“嵐は娘が育てた”とは絶対に認めなかった」 藤島ジュリー景子が初告白する母・メリー喜多川との“歪な関係” 「私と元夫に探偵がつけられたことも」】では、特殊な母娘関係を象徴する数々のエピソードについて、ジュリー氏が初めて語る。

週刊新潮 2025年7月24日号掲載

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