女子アナにとって管理職昇進は「ご褒美」ではない? フジ・佐々木恭子アナの昇進に見る、「花形」職業の「夢の終わり」

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 7月10日付の人事で、「編成総局編成局アナウンス室部長」から「コーポレート本部アナウンス局次長」に昇進することが明らかになった、フジテレビの佐々木恭子アナ。果たして管理職昇進は女子アナにとって「ご褒美」といえるのか――ライターの冨士海ネコ氏が分析する。

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「女子アナ=憧れの職業」という構図が揺らいでいる。だがそれは、夢がかなった先の次の夢が見えにくいからかもしれない。

 一部の女性アナウンサーは、30歳を前にフリー転身や寿退社を選び、局を去る。...

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