嘉門タツオ、替え唄メドレーの原点は「万博」? 21回観に行った少年時代 笑いと音楽の融合を模索して

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

お笑いと音楽の融合…

 シンガーソングライターの嘉門タツオ(66)が、8月に「嘉門タツオ2025夏 万博三昧!」と銘打ったライブを東京・大阪の2会場で開催する。現在開催中の大阪万博に足繁く通う嘉門は、1970年の大阪万博も会場の工事中から解体まで見届けたという。その経験は、大ヒットとなった「替え唄メドレー」の萌芽ともなった。 

 1968年、小学4年のときに地元・大阪府茨木市ゆかりの川端康成が、ノーベル文学賞を受賞。周囲が大いに沸き立つ中、担任の教師に読解力を褒められたことが、言葉や喋りに興味を持つきっかけのひとつにもなった。...

つづきを読む