阪神、リーグ優勝へ独走中も…球団関係者が指摘する“不安要素” 「何か歯車が狂いだした時に…」
間もなくオールスターブレイクとなるプロ野球。パ・リーグでは激しい優勝争いが続いている一方で、セ・リーグでは阪神が完全に独走状態に入っている。セ・パ交流戦では7連敗を喫して8勝10敗と負け越したものの、リーグ戦再開後は大型連勝を記録するなど、2位以下に圧倒的な大差をつけている。【西尾典文/野球ライター】
阪神の最大の強みは強力な投手陣だ。先発は、実績豊富な村上頌樹や才木浩人、大竹耕太郎に加えて、新外国人のデュプランティエとドラフト1位ルーキーの伊原陵人がローテーションに定着した。...

