驚異の「縦スラ」で4奪三振の「大谷翔平」と、マイナー行き不可避の「佐々木朗希」に米メディアは「残酷な明暗」を指摘 元プロ投手は大谷の「ストイックな姿勢」を称賛
あまりに残酷な明暗と言わざるを得ない。ドジャースの大谷翔平(31)と佐々木朗希(23)のことだ。大谷は7月12日、対ジャイアンツ戦に投打の二刀流で先発出場。最長となる3イニングを投げ、1安打無失点。4奪三振と完璧な内容だった。誕生日だった5日の登板もそうだったが、多くの野球ファンが感嘆したのが160キロ台の直球と、縦の落差が圧倒的なスライダーだった。(全2回の第1回)
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5日の対アストロズ戦では試合途中でジョー・エスパーダ監督が放送局のインタビューに応じ、大谷の球速とスライダーを高く評価。...