眞子さんの出産について「誰も『おめでとうございます』と言えていない」 宮邸にただよう“ただならぬ空気”の正体

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【全2回(前編/後編)の前編】

 秋篠宮家の長女・小室眞子さん(33)の出産が報じられたのは5月下旬。その後、宮内庁からなされた発表は、4年前の結婚の経緯もあって実によそよそしいものだった。さらに当の秋篠宮邸では目下、祝意を口にするのもためらわれる雰囲気が漂っているというのだ。

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 新しい家族を授かった眞子さんと、夫でニューヨーク州弁護士の小室圭さん(33)は心機一転、今年3月にコネチカット州にあるタウンハウス型2階建て住宅に転居していた。延床面積およそ74平方メートル、3人家族にふさわしい新居を、小室さんは68万ドル(約9800万円)で購入したのである。

 現地在住のジャーナリストが言う。

「日本で入籍後、2021年11月に夫婦で渡米した小室さんは、翌年、司法試験に合格。現在の年収はかつてのロークラーク(法務助手)時代から6倍ほどに増え、4000万円を超すとみられます」

「小室さんを前面に押し出すことで、さらなる契約を……」

 勤務先の法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー」(LS)でも、着実にキャリアを積み重ねている模様で、

「これまでは国際貿易や国家安全保障に関する案件を取り扱うセクションに所属し、外国資本による米企業の買収・合併を審査する『CFIUS』(対米外国投資委員会)に対応する業務もこなしてきました。さらにこの6月から『ジャパン・プラクティス』という、米国で事業を展開する日本企業をサポートするチームにも加わることになったのです」(前出のジャーナリスト)

 メンバーは総勢17人。プロジェクトを率いるのは、現地のパーティーに同行して小室さんに顧客を紹介するなど“指導係”を務めてきた著名な女性弁護士のドリーン・エデルマン氏である。

 同事務所のホームページでは、日本語で次のような説明がなされていた。

〈私たちは、法律の専門知識と業界理解を基盤に、日本企業が米国をはじめとするグローバル市場で持続的に成長できるよう、きめ細やかなサービスを提供しています〉

 ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永氏が言う。

「トランプ政権下では関税措置など、連邦政府に関連した規制が大きく動くため、LSにも日本企業から多くの相談が寄せられているのではないでしょうか。チームのメンバーで日本人は小室さん一人のようですから、LSとしては、彼を前面に押し出すことでさらなる契約を獲得していく狙いなのだと思います」

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