石破首相は即帰宅! 「安倍元首相を偲ぶ会」では「敵陣の中にいたようなもの」 現職議員たちが口にした“苦言”とは
「野党に協力を仰ぐことに」
そして突入した石破政権下での参院選。勝敗ラインを与党で過半数とし、50議席を獲得目標にしている。改選の現職は自公合せて66人(自民党52人、公明党14人)だというのに、かなり低めの目標だ。先のデスクもこう言う。
「正直低い。でも、この目標さえ危うい。50議席を割ると、少数与党の衆院と同じように野党に協力を仰がざるを得なくなります」
会の終盤、昭恵夫人が謝意を表し、安倍元首相の倒れた7月8日を例に出して、「7月8日、七転び八起き。主人は再チャレンジできる社会をつくりたいと言っておりました。この日を再チャレンジの日に」と頭を下げた。
自民党は今年、結党70年を迎える。節目の年に、再チャレンジになりかねない最大の危機再び、である。








