「5000万円の授業料」「“合格率80%”の罠」…玉石混交「医学部専門予備校」の驚くべき実態
少子化で“曇り予報”が続く教育産業の中で、医学部受験に特化した「医学部専門予備校」に限ってはまだまだ市場がアツく、新規参入も相次いでいるのだという。「駿台」や「河合塾」など大手どころが君臨する中で、なぜ小規模な医学部専門予備校にこれだけのニーズがあるのだろうか。業界の裏側を知る関係者によれば、そこには知られざる“儲けのカラクリ”がある一方で、良い塾・悪い塾の差が大きく、玉石混交の体を成しているのだという――。
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この少子化の時代でも、医学部人気は高止まり状態にある。...