超レアな「レフト・長嶋」などなど…「長嶋茂雄」現役時代の知られざる“珍事” 「長嶋の代打」に送られた打者は緊張度MAX
現役時代の長嶋茂雄氏は、4番(または3番)サードがお約束だった。常にフル出場して、活躍したイメージが強いが、時には代打を出されたことや、打者一巡の猛攻の中で、ただ一人「1イニング2タコ」に終わる珍事を演じたこともある。【久保田龍雄/ライター】
***
長嶋茂雄が現役時代に唯一代打を送られるというまさかの出来事が起きたのが、1967年5月27日の中日戦である。
2対5とリードされた巨人は9回2死一塁で、3番・長嶋に打順が回ってきた。...